G-L592BVD02F
ピカソ、ゴッホ、モネ
誰でも知っている巨匠
この三人は、色覚異常だったと言われています
色覚異常とは、正常とされる人とは色が異なって見えることをいいます。異常という言葉はどうなのか.....
日本人男性の20人に1人(5%)、日本人女性の500人に1人(0.2%)が先天性の色覚異常といわれてます
私も色覚異常ですが、メリットもデメリットもあります
普通の人が綺麗と思う色がそうでなかったり
例:桜とか紅葉があまり綺麗な色と認識されません
普通の人があまり気付かない色が強調されて見えたり
例:暗い色は強調されるので、ホコリとか良く見えます
つまり、ピカソ、ゴッホ、モネなどは普通の人が見えている色と違っていたということです
現在は、色覚異常は直すことができます
(正確には、補正できます)
この事を知ったのは、会社の同僚があるYouTubeを見つけてくれたのがきっかけでした
https://youtu.be/IT8_whciei
そんなことがあるわけ無いと思いましたが、沢山のコメントを見てホントなのだと驚きました
ネットで調べて、補正グラスを販売しているお店に行き、自分に合わせた補正グラスを購入
一時間ほどで、どのような状態なのかを調べてもらい、補正したらどのように見えるのか、見えている色は世間一般で言うと何色なのか、等々教えていただきます
感動しました
桜ってこんなに綺麗な色なの?
セブンイレブンの看板ってこんなに鮮やかなの?
ネオンの色はこんなに美しかったの?
お店の人に話を伺うと、今まではパイロットやお医者さんなどは、色覚異常の人は不可能な職業でしたが、この補正グラスを着ければ大丈夫だそうです
色覚異常の原理を例えれば
正常な人は赤と緑の光の比率が50:50に見えるのに対して
色覚異常の人は、70:30とか、40:60とかに見えるので、違う色に見えるということです
私の場合は『何でみんなは、ホコリを無視するのだろうか?』と思うことが多くあったのですが、単に気付いていなかったということが、後にわかりました
ちなみに、普通の人がゴッホの見えかたに補正するグラスを作ることもできます
当時、接客してくださったお店の方
本当にご親切にいろいろと教えていただき、ありがとうございました