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メダカさえ飼ったことがなく、ショップのスタッフの方にもやめたほうが良いと言われ、飼育する情報も限られていて.....
きっかけは
在宅勤務の環境を、会社の雰囲気に近づけたくて
熱帯魚でも見に行こうかな? と、軽い気持ちでアクアショップへ
クラゲの入荷なんて、滅多にないらしい
小さな袋の中にいる彼らを見つけた瞬間
宝物を見つけたような気持ちになりました
このときから
試行錯誤と失敗の日々がスタートです
クラゲは骨がない
餌の作り方 & 餌やりの方法
これらは簡単に探せました
でも
餌の"量"に関しては
どこにも書いてない.....
飼育を始めた当初
あれ?小さくなっていく
おかしい、なぜだ?
答えは簡単なのですが.....
タコクラゲは
餌が少ないと、小さくなっていきます
餌を沢山あげると、どんどん大きくなります
大きくも、小さくもできます
なんと
死にかけると若返る
不老不死のクラゲもいます
クラゲ、凄い
謎だらけ
結論
餌の量は日々調整して
最適な量を見つけるのみ
それから、水温が20度未満の時が多いと、餌をきちんとあげていても小さくなりました
私は小匙一杯弱のブラインシュリンプを孵化させて、1日で全部使いきってます
3匹のタコクラゲを約10㍑の水槽で飼育
水槽の底で
時々、あまり動かなくなります
どうした?
何がおきた?
死んじゃうのか?
・・・
焦ります
拍動のリズムがとてもゆっくりになったり
粘液を大量に吐いたり
でも
あまり動かなくなっても
しばらくしたら動きだします
休んでるのか?
疲れたのか?
.....私にはわかりません
ねばねばの粘液をだすときは
新しい水に馴れるために
闘っているときです
または
汚れをくるんでいるときです
心配になるときが頻繁にあります
でも
時間が解決してくれます
大体は餌をあげると元気に動き回ります
それから、水温は20度未満だとあまり泳いでくれません
タコクラゲを自宅で飼育するために購入した商品一覧
①ブラインシュリンプ(プランクトン)の孵化
生き餌の準備
孵化器(ハッチャー24)に、以下を入れる
・小さじ一杯のブラインシュリンプの卵
・小さじ一杯の人工海水
・25度位の水
エアレーターで24時間かけて孵化させる
②餌やり
孵化したブラウンシュリンプをスポイトでタコクラゲの口腕(触手)に直接5回ほど吹き付ける
一日に3、4回程度給餌してます
少ない量で頻度を多く
より
多い量で適度な回数
の方が
良いような気がします
最初の給餌後は、残ったブラインシュリンプをガラスの容器に入れてます
そして
2回目以降の餌やりに使っています
そのままで2日くらいは元気にしてます
2日以上たつと少しずつ死んでいくようです
最初は週に一度水を全交換していました
でも、その度に新しい水に反応して(水に適応するため?)ネバネバした液を吐き出して、苦しそうでかわいそうに見えて.....
そのため途中から常に水槽を掃除し、綺麗にして水の交換はしていません。これが本当に良いかどうかはわかりませんが、とても元気に泳ぎ回っています
フィルターは週1位で新しいものに交換。交換時は水槽の水につけて馴染ませてから行っています
水槽の内面のガラスはマグネットガラスクリーナーで週2回程度掃除
水槽底の掃除(週1回程度)は、
最初に水槽クリーナー(棒の先に丸いスポンジが着いている)で汚れを落とす
次に水槽クリーナーの先にアクアワイパー(水槽掃除用のウエットティッシュの様なもの)を着けて隅々まできれいに拭き取る
小さな汚れやゴミ等が浮遊している時は、汚れをスポイトで吸引して網で越して、水は水槽に戻しています
時々バクテリアを微量に投入してます
水槽
水の吸い込み口にズポンジを取り付け、タコクラゲが吸い込まれないようにします
水温計
タコクラゲは暑すぎても冷たすぎてもダメ
20-25度が適温とのこと
適温でないと、あまり動かなくなり、どんどん小さくなります
海水濃度計
水の入れ換え時は海水濃度は確認必須
一定の海水濃度になるように、適宜、人工海水の素を入れたり、水を足したりします
明るい照明
タコクラゲは体内に藻が生息していて、藻の余った栄養を餌としてます
藻の光合成のため、できるだけ明るくします
水の泡は厳禁
傘の部分に水の泡がたまると、自分で吐き出すことが出来ず、いずれは傘を突き破って死ぬそうです
水槽の中に泡ができないように気をつけ、餌やりの時も注意が必要です
水の入れ換え
水を入れ換えるときは、水道水にバクテリアとカルキ抜きを入れて24時間以上置いてから水換えに使います
タコクラゲが綺麗に見えるように水槽の背面に黒のシートを貼っています
脳はないけれど神経で感じてます
基本的にクラゲはほとんど泳げなくて、水の流れに任せて浮遊しています
なので、普通の生き物のように、餌を見つけて食べに行くことができません
漂っているとき、たまたま足腕についた餌を食べるという感じです
暗くしたりすると、動かなくなります
が、少したつと元気に泳ぎ始めます
毒について
クラゲは毒液を注入する針を持つ刺胞動物です
刺されて腫れる程度なら不幸中の幸い
アレルギーショックを起こしたり、死亡することもあります
ただし、タコクラゲは刺されてもほとんど痛くありません。気づかないこともあるそうです
以下wikipediaより
刺胞動物(しほうどうぶつ、英: Cnidaria)とは、刺胞動物門に属する約11,000種にのぼる動物の総称である。ほぼ全てが水界に生息し、大部分が海産である。触手に「刺胞」と呼ばれる、物理的または化学的刺激により毒液を注入する針(刺糸、しし)を備えた細胞内小器官をもつ細胞があることからこの名で呼ばれる。
タコクラゲは足のような口腕が8本
関東以南の沿岸部で、春~夏の水温が高い時期に生息しています
姿がタコのようでかわいらしく、刺されてもたいていの人は痛みを感じないらしいです
ペットしても人気が出てきているとのこと
常に泳いでます。休んだり、寝たりしません
運動量も多いので、1日に複数回の給餌が必要
水質悪化を防ぐために、クラゲだけをほかの容器へ一度移し、そこで給餌するのが一番良いようです。私は水槽のタコクラゲに直接給餌してます
タコクラゲが弱る原因
水温、水の汚れ、気泡、給餌の少なさ
汚れ
水が汚れると粘膜のようなものを分泌し、弱っていきます。水槽のお掃除は必須です
尚、粘膜のようなものは大量に出すこともあります
気泡
傘の中に入ると、自分では気泡が抜けず、穴が開いたり、最悪死んでしまいます
餌の量
餌が少ないとクラゲが小さくなっていきます
大きさによって給餌量を調節
水温
25℃くらいが一番元気になります
寒すぎたり、暑すぎたりするとあまり動かなくなり、小さくなっていきます
海水
人工海水の素で海水をつくります
餌
ブラインシュリンプの活き餌