G-L592BVD02F
『ラ・カンパネラ』(La Campanella)フランツ・リストのピアノ曲
Campanella は、イタリア語で「鐘」
世界中のピアニストが口を揃えて一番難しいピアノ曲と評するのが「ラ・カンパネラ」
リストの『パガニーニによる超絶技巧練習曲』は作曲当時から、演奏不可能といわれていたそうです
演奏が難しいピアノ曲には共通点
音符の数が多い
指使いが難しい
音飛びが多い
テンポが速いまたは一定でない
辻井伸行さんは、この曲を弾けるまでにどれほど練習したのでしょうか?想像を絶します
海苔漁師徳永義昭さん
52歳から独学でピアノ始める
楽譜も読めない、楽器の経験もなし、
YouTubeの映像で音を拾いながら指に記憶させる、地道な練習
「ラ・カンパネラ」を演奏するには、4073ヵ所の鍵を叩く必要。4~5秒程度をワンフレーズに区切り、右手で2時間、左手で2時間、両手で4時間。1日8時間を、ピアノに注ぎ込んだそうです
途中でかかった腱鞘炎の痛みにも耐えて、7年。ついに最後の鍵まで辿り着いたそうです
人間、やる気と努力があれば、歳は関係なく夢に向かってチャレンジできるということを教わりました